今回は『東京ディズニーシー物語』を購入したので、読みたいと思います。
比較的最近に発売された本ですが、ディズニーマニアには必見の本ですよ!
どんな本なの?
書いた人:東京図鑑 (編集社)
ざっくり内容:ディズニーシーに隠された秘密がわかる
この本は、2007年に講談社より出版されました。ライターの畑山信也を中心とした『東京図鑑』が編集しています。
かつて出版された『東京ディズニーリゾート物語』の内容をもとに、書かれている箇所もあります。
さらに、オリエンタルランドが取材協力しているので、パーク公式の本といってもいいでしょう。
東京ディズニーシーの誕生からアトラクションのストーリーまで、幅広く東京ディズニーシーの『物語』を知ることができる貴重な本です。
待ち時間短縮などの裏技は書かれていませんが、東京ディズニーシーを大好きな人にとっては、バイブルのような本ですね!
どこで買ったの?
ぼくは、Amazonマーケットプレイスで購入しました。
数年前に手に入れたのですが、タイミングよく中古の在庫があり、750円で買うことができました!!
Amazonは、在庫が豊富なのでオススメです!楽天市場やYahooショッピングでも、たまに値段の安い中古品が出品されていることもあります。
手に入れやすい今のうちにゲットしましょう!早いうちがオススメです!
本の構成は?
大きく分けて、3章から構成されており、158ページあります。
- 5周年を迎えた東京ディズニーシーの魅力
- 7つのテーマポートの物語
- クローズアップ東京ディズニーシー
写真も豊富なので、見ていて楽しいです!
気になった内容は?
CWCの屋根にあったレーダーとは!?
皆さんはCWCをご存知でしょうか?かつて、ポートディスカバリーに会った施設です・・・
ポートディスカバリーの中心は気象コントロールセンター(Center for Weather Control=CWC)であり、ここでは地球上の複雑な気象の謎を解明する研究をしています。(p,51)
ストームライダーが活躍していた場所です。懐かしいですね。
CWCの建物にあるレーダーが気になりました。
ドーム状型の屋根をもつ円柱状の建物。ドーム状の屋根の上に3枚のパネルからなる「レーザーパネル」と呼ばれる未来風のレーダーが設置されている。(p,51)
非常に細かいですけど、名前が付いていたんですね!
最大の壁画がマーメイドラグーンに!?
マーメイドラグーンは、『リトルマーメイド』のアリエルの世界を楽しむことができるエリアです。室内の割合が大きいため、暑い日や寒い日にぴったりな場所ですね!
そんな、マーメイドラグーンについて、驚きの記述がありました。
とくに海底の世界は野球場がすっぽり入ってしまうほどの広さを誇り、その壁に描かれた絵はこれまでアトラクションのために描かれた絵の中でも最大です。(p,59)
海底の世界は野球場の広さもあるんですね!しかも、壁に描かれているのは”絵”なんですね!!
長さ約30メートルのもの6枚と、約18メートルのもの1枚をつなぎ合わせた合計約200メートルにもなる壁画(p,59)
200メートルの壁画とは、想像もつかないですよね。海底の世界を表現するために、そんな努力があったんですね。
橋にも名前がある!?
ご存知の方もいると思いますが、橋にも名前があるのです!その中でも、ロストリバーデルタの橋が興味深かったですね。
ポートディスカバリー寄りから、こんな名前になっているそうです。
村の建物とよく似た工法で造られた”プエンテ・デル・リオ・ペルディート(ロストリバーの橋の意)”、吊り橋の”プエンテ・アル・テンプロ(神殿への橋の意)”、ロストリバーデルタやアラビアンコーストが一望できる”プエンテ・ブエナ・ヴィスタ(眺めのよい橋の意)”。(p,91)
他の橋の名前も載っていましたよ!面白いですね!
レストラン櫻の経営者は田中さん!?
東京ディズニーシーにある和食レストランといえば、アメリカンウォーターフロントにあるレストラン櫻です。
なんと経営者は、日系人の田中さんだったのです!
19世紀後半に日本からニューヨークに移住してきた田中一家。漁師でもあった父は、アメリカの友人からチャーリー田中と呼ばれて親しまれました。勤勉な彼は一生懸命に働き、やがて波止場にある「リバティ・フィッシュマーケット」を手に入れました。(p,107)
チャーリー田中さん!!親しみやすい名前です。
やがて日本人移民の集会所のようになったこの魚市場を拡大し、チャーリーは同郷の仲間たちのために、故郷の料理を楽しめるレストランを開いたのです。(p,107)
日本人想いの優しい方なんですね・・・
ケープコッドに缶詰工場!?
ケープコッドには、缶詰工場があります。今はグリーティングも盛んですが・・・
ケープコッドにあるアメリカンウォーターフロント・ドックは、「グランドバンクス・カナリー」という、タラの缶詰工場です。(p,118)
トランジット・スチーマーラインの乗り場が缶詰工場なんですね!!
ドックの奥では、タラの塩漬けが作られています。タラを丸ごと漬けている作業台があったり、その横では切り身のタラがつけられていたり、注文のメモどおりの缶詰が、ここで製造されているのです。(p,119)
ちなみに、本物のケープコッドはマサチューセッツ州にあるんだって!
スクリューの正体
アメリカンウォーターフロントのS.S.コロンビア号の横には、巨大スクリューがあります。でも一体何のスクリューなのでしょうか?
巨大スクリューの台座には、こう記されています。
「1888年のきびしい冬の大波にのまれ、サンディフック(ニューヨーク湾入り口の半島)沖に沈んだ、世界最大の豪華客船S・S・ガルガンチュア号の唯一の遺物」(p,138)
どうやら悲惨な過去のモニュメントとして置かれているみたいですね。
ぼくのオススメの買い方!
ぼくのオススメの買い方は「1,500円以上のお買い上げで送料無料!通販ショップの駿河屋」です!知る人ぞ知る中古品の通販サイトなのですが、駿河屋で扱っている商品は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも検索できない場合が多いです。
ディズニー関連の本やCD、DVDもなぜか破格で出品されていることが多いです。
ぼくもお世話になっています!!
在庫は激しく変動するので、タイミングが合えば、破格に出会えるかもしれません。
まとめ
東京ディズニーシー5周年のときに発売され、細部に至るストーリーが紹介された本でした。美しい写真とともに、東京ディズニーシーの細かいこだわりが語られています。
他にも読んでみたので、ぜひ参考にしてください!
この頃とパークの雰囲気はかなり変わってしまいましたが、思い出に浸るも良し、初心に帰るのも良しな、非常に貴重な本でした。
我こそはディズニー好きという方には必ず読んでほしいです。
ぜひチェックしましょう!
スポンサーリンク |
|
スポンサーリンク |
|
これもあなたにおすすめ
0 件のコメント :
コメントを投稿