今回は『テーマパークの1シーン(Scenes From Tokyo Disneyland)』を購入したので、読みたいと思います。
結構昔に発売された本ですが、ディズニーマニアにはおすすめの本ですよ!
どんな本なの?
ざっくり内容:10周年頃の東京ディズニーランドの様子がわかる!
この本は、1993年4月15日にオリエンタルランドから出版されました。
『人事部 ユニバーシティ課 キャスト・コミュニケーションズ』が編集しているので、どうやらキャスト限定に配布された冊子のようです。
本を開いた最初のページには、こんなことが書いてありました。
1983年4月15日のグランド・オープニング以来、「東京ディズニーランド」は10周年を迎えました。これを記念して、東京ディズニーランド・ラインのレギュラーコーナーの一つである”テーマパークの1シーン”を一冊の本に集約しました。この10年間でパーク内の様子も大きく変化を遂げ、今では既に現存しない施設やプロップスなども、この本に掲載されています。キャストとしての情報、知識のひとつとして、またゲストへのインフォメーションとして、さらにゲストとして遊びに来た時にも違った角度からパークを楽しむ一冊として、上手に役立ててもらえたらと思っています。
今はもう無くなってしまったアトラクションやエンターテイメントの情報も記載されています。東京ディズニーリゾートを好きな人にとっては、気になる本ですね!
どこで買ったの?
ぼくは、駿河屋で購入しました。
数年前に手に入れたのですが、タイミングよく中古の在庫があり、650円で買うことができました!!
Amazonや楽天市場やYahooショッピングでも、なかなか売っていないみたいです。
そんな時にはこの本がオススメです!
本の構成は?
下記のような年代別に構成されており、88ページあります。
- 1983-1984
- 1985-1986
- 1987-1988
- 1989-1999
- 1991-1992
写真が中心ですが、たまに解説やトリビアも書いてあります。
昔のディズニーランドを知りたい人にとっては、たまらない内容ですね!
気になった内容は?
ジャングルクルーズのボートの名前
ジャングルクルーズのボートには名前があるんですね!世界の河の名前と女性の名前が組み合わされているみたいです。当時は13隻とのことですが、今は・・・??
- CONGO CONNIE コンゴ コニー
- ORINOCO IDA オリノコ アイダ
- IRRAWADDY IRMA イラワジ アーマ
- VOLTA VAL ボルタ バール
- GANGES GERTIE ガンジス ガーティー
- ZAMBESI ZALDA ザンベジ ゼルダ
- SANKURU SADIE サンクル セイディー
- RUTSHURU RUBY ルッツル ルビー
- KWANGO KATE クワンゴ ケイト
- SENEGAL SAL セネガル サル
- NILE NELLIE ナイル ネリー
- AMAZON ANNIE アマゾン アニー
- WAMBA WANDA ワンバ ワンダ
- ワールドバザール:25曲
- アドベンチャーランド(ロイヤル・ストリート):14曲
- ウエスタンランド:31曲
- ファンタジーランド:12曲
- トゥモローランド:12曲
サムとディガー
蒸気船マークトウェイン号から見える有名人『サム』と『ディガー』に関わる記載もありました。2人はこんな関係だったんですね!彼の名はセドナ・サム。そして彼の横に雄々しい姿で立っている犬の名前はディガー。ビッグサンダー・マウンテンの逸話に、かつてサムが落盤事故で鉱山に閉じ込められた時、サムを救い出した勇敢な犬が、それ以来彼の、気の合った相棒として傍にいる、という話があります。(p,48)
『福島』生まれのリバー鉄道
ウエスタンリバー鉄道のミシシッピ号は、福島県生まれなんですって!また、側面の10100という数字ですが、これは製造メーカーである協三工業で造られた10トン蒸気機関車の中で、100台目に造られた、という意味を持ちます。(p,80)
”浦安港”のマークトウェイン号
蒸気船マークトウェイン号には、浦安という文字が書かれているんだって!船尾には、”マークトウェイン 浦安”というパーク内ではめずらしい文字が書かれています。これはバドルウィール(外輪)に隠れてしまっているので、知る人ぞ知る・・・といった感じですが、ここで注目していただきたいのは、なぜ”浦安”という2文字が入っているのかということです。これにはアメリカ河より深〜い理由(!?)があるのです。船には船舶法により、船の本籍を登録し、”船籍証明”を受けなければならないという決まりがあり、マークトウェイン号もこれに該当しています。(p,58)
駅が途中にないわけ
ウエスタンリバー鉄道の駅が1つだけの理由について公式見解が載っていました。今の鉄道法は緩くなったみたいですが・・・日本には鉄道法という法律があり、A駅から出発してA駅へ戻ってくる場合は、その法律の適用を受けませんが、A駅から出発してB駅へ行く場合は、A駅からB駅へ人を輸送しているとみなされ、鉄道法が適用されさまざまな制約を受けることになります。ウエスタンリバー鉄道に乗ると、途中にスティルウォーター・ジャンクションという駅がありますが、通過してしまうのは、こういう理由があったからだったのですね!?ちなみに、スカイウェイは、ステーションが2つあるので、鉄道法の索道規則に従って、運行されています。(p,81)
ぼくのオススメの買い方!
ぼくのオススメの買い方は「1,500円以上のお買い上げで送料無料!通販ショップの駿河屋」です!知る人ぞ知る中古品の通販サイトなのですが、駿河屋で扱っている商品は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも検索できない場合が多いです。
ディズニー関連の本やCD、DVDもなぜか破格で出品されていることが多いです。
ぼくもお世話になっています!!
在庫は激しく変動するので、タイミングが合えば、破格に出会えるかもしれません。
まとめ
10周年頃の東京ディズニーランドがわかる本の紹介でした。これを読んでからアトラクションに乗れば、さらに楽しめること間違いなしです!
他にも読んでみたので、ぜひ参考にしてください!
気になる方は、こっちの本もぜひチェックしましょう!
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